光触媒とは?業者によって施工の品質は変わる?全てお答えします

こんにちは、本社を東京に全国でエアコン、給湯器をはじめとする住宅設備の修理・交換を行う総眞設備です。

新型コロナウィルスの脅威は2021年を迎えてもなお、とどまる所を知りません。
感染拡大に伴い、先年度に引き続いて世界中で衛生意識も向上し続けております。
 
特に福祉関係の施設や医療機関、エステにスポーツジム、神社に結婚式場など……
人が多く集まる場所で働かれている方は、感染予防に万策を尽くしても不安を拭いきれない状況に置かれています。
 
アルコール消毒液や次亜水の設置を毎日徹底したとしても、クラスターを出してしまう危険性はゼロではないからです。
毎日の詰替自体手間ですし、日に日に増えていく感染者の数を見ると、効果のほどさえ疑問に思ってしまうことだって無理もないことです。
 
本日は昨今注目を集めている「光触媒」の技術を応用した抗菌のメカニズムをご説明し、弊社の施工する、抗菌効果を持つコーティング剤「ナノゾーンコート」のご紹介をさせていただきます。

 

光触媒とは?業者によって施工の品質は変わる?全てお答えします【1】

■ 光触媒って一体何?オゾン系の商品とは何が違う?

光のあたった酸化チタンが酸化反応を起こし、その酸化反応時に周りの有害物質を分解、除去する……。
光触媒を用いた抗菌のメカニズムは実はそんなに難しいモノではありませんが、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の空気清浄機フィルターに病院の手術室など、清潔であることが強く求められる空間に幅ひろく利用されており、その効果は世界から信頼が寄せられています。
 
空間を清浄に保つ目的として、最近では「オゾン」を応用した製品と比較されることも少なくありません。一体何が違うのでしょうか。
 
オゾンとは酸素と同じ原子を持つ同素体です。
ここでは、簡単に酸素の親戚のようなモノと考えていただいて構いません。
酸素から作られるオゾンは元の酸素に戻ろうとする動きを見せるのですが、酸素に戻るためには何かと結合する必要があり、この”何か”こそが有害物質。
オゾンを用いた抗菌は、オゾンの不安定な性質を利用しているわけです。
 
が、実はオゾンは「日本産業衛生学会」によって、濃度次第では人体に悪影響を及ぼすことも確認されています。
 
殺菌効果を期待できるオゾンの濃度は「オゾン発生器」を販売するメーカーによって表記にバラ付きがありますが、あるメーカーでは殺菌に至る濃度に「1~3ppm」を記載しています。
 
「1ppm」とは鼻や喉に刺激を感じるほどの臭気を持っている濃度、「2ppm」は疲労感や頭痛、呼吸機能の変化を生じさせる濃度でもあります。
 
確かに殺菌効果の期待できるオゾンですが、部屋で高濃度のオゾンを発生させ続けることは、純粋に危険なことでもあり、オゾン独特の臭いに不評も集まっています。

 

光触媒とは?業者によって施工の品質は変わる?全てお答えします【2】

■ 光触媒製品の特徴

では、光触媒を用いた抗菌製品は本当に効果が期待できるのか。
と、訊かれれば一概に効果をお約束できるものでもありません。
 
正確には、光触媒が酸化反応を起こすには「光」と「酸素」が必要不可欠なのですが、様々展開されている製品の中にはこの前提を無視、抗菌効果を期待できない製品もあるのです。
 
たとえば、壁に付着させる際にバインダー(貼り付ける糊のようなモノ)を使ってしまってはバインダーの中に酸化チタンが埋もれてしまい、酸素が行き届かず酸化反応は起きません。
また、酸化チタンの粒子が大きすぎると、酸化に必要な光量が室内灯では足りず、これも酸化反応を起こさないため除菌には効果が期待できないのです。
 
なかには「空気中の感染を防げる」という触れ込みをしているものの、ウィルスに対してのエビデンスを持っていない製品も存在します。

 

光触媒とは?業者によって施工の品質は変わる?全てお答えします【3】

■ ナノゾーンコートが選ばれる理由は?

弊社の施工できるナノゾーンコートは、酸化チタンを「1mmの100万分の1」の大きさまで小さくするることで上記問題を解決をした製品です。
 
極小の粒子は付着にバインダーを必要とせず、光に当たる表面積も大きいため、室内灯程度の光量であっても抗菌効果は十分に発揮され、既に様々な施設にご活用いただき喜びの声も頂いております。
 
もちろん、ウィルスなので肉眼で確認することはできませんが、光触媒が分解する有機物の中には「臭い」も含まれます。
ナノゾーンコートを施工した後の空間では消臭効果から除菌効果を実感することもできるのです。
実際に専用キットでウィルスの量を計測したところ、ナノゾーンコート施工後は施工前に比べ、ウィルスが1/5まで下がったことを確認することもできました。

光触媒とは?業者によって施工の品質は変わる?全てお答えします【4】

■ 新型ウィルスに、対策してしすぎることはない



光触媒による抗菌効果は世界中で認められており、日常生活の様々な空間に活用されている技術でありますが、まだ聞き慣れない言葉でもあります。
効果のない製品まで出回っているのですから、疑ってしまう気持ちも分かります。
 
だからこそ、”適正価格”で効果を実感して欲しいのです。
弊社は”新型”のウィルスに対し、対策をしすぎることはないと考えます。
 
ご自身と、ご家族の健康のためにも一度、詳しいお話しをさせていただけないでしょうか。

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